東山エリアの旅館元奈古です。
本日より本格的に始まるお盆休み。
東山には沢山のお寺がありますので既に昨日からお墓参りの方や、
観光客のお客様で早朝から大変賑わって?います。
また、今日からお盆期間限定で清水寺に続く路で有名な
「一念坂、二年坂、産寧坂」が花灯路でライトアップされます。
この花灯路は毎年3月に開催される「京都東山花灯路」のイベントで使用されている
竹製の行灯でこのお盆の期間には約200基並べられ散策路を幻想的に彩ります。
同じく清水寺も夜の特別拝観を開催されてますのでお盆の京都をお楽しみください。
<夕涼みと灯りの路>
・場所:一念坂、二年坂、産寧坂
・期間:8月13日(金)〜15(日)
・時間:18時〜20時
<清水寺宵まいり-夜の特別拝観->
・場所:清水寺
・期間:8月6日(金)〜16日(月)
・時間:19時〜21時30分(受付終了)
投稿者:旅館元奈古 東野正和
先日、子供が振休でしたので、嵐山へ行きました。
嵐山と云えば、京都では外せないエリアの一つでもあります。
以前、近隣に住んでいたこともあり、何度か訪れています。
幼少の頃からだと、ざっと 6 ~ 7 回ぐらいでしょうか。
古くは両親に連れられ、最後はたしかデート (*´ -`)(´- `*)で。
今回は子供となので、嵐山の豊かな自然風景はもちろんですが、
別に目的の場所がありました。
以前に、私達青年部の嵐山エリアの仲間から、情報を得ていたのです。
子供 ( 小1 ) に、「今日は嵐山に行こう!」とたずねると、「アラシヤマ? 」
それ何ですか?みたいな感じで、まだよく解らないのか、食い付きが悪い。
それならばと、「おサルさんだよ、いっぱいいてるよ」と云ってみると、
とたんに「行く行く、すぐ行く!モンキチパーク!」と即答。
すぐ行くのはよいのですが、「モンキチパーク?」今度はこっちがそれ何
ですか?みたいな...。
確か、モンキーパークのはずでは。何故、モンキチなのか?
娘よ、それは何かのキャラか?
調べてみると、”京都嵐山モンキーパークいわたやま” でした。
自信を持って、娘に訂正しつつ仕事を手早くかたずけ、いそいそと電車で嵐山へ。
入口から、モンキーパーク ( 展望台 ) まで20分といったところでした。
小さいながらも山なので。
展望台の手前あたりから、おサルの声や気配が感じられ、最初におサルを
見つけたときは、子供も大興奮でした。展望台からは、京都タワーも見え、
京都市内も一望できます。
展望台にある山小屋の中から、おサルに餌 ( 有料 ) を与えることもでき、大満足の一日だったようです。又、聞いてはいたのですが、実際に外国人のお客さんも多く、施設の方も英語で説明されていたりして少し驚きでした。そういえば、俳優のトム・クルーズ ...
みなさん桜ビスク人形を御存知でしょうか?たぶん知ってる方はおられないでしょう。私も初めて知りました。
大正モダニズムの影響を受け 日本で独自にデザイン・製造されていた桜ビスク人形。昭和30年代頃を境に何らかの理由で姿を消した。いまだに詳細はわかっておらず、歴史を調べるのにも至難の業である。
そんな桜ビスク人形を復活させるべく、京都にさらすくという会社が立ち上がった。少々現代風にはアレンジされているが、桜ビスク人形が手に入るのは、ここだけであろう。
詳細はこちらで!
桜ビスク人形
投稿者:京都 緑風荘 大野昌帝
今日は少し民俗的なお話。
家の守り神と言うと鬼瓦なんかが魔よけとして一般的に知られてますね。ほかにも各土地によって様々なものがありますが、京都では町家や商家といった建物の屋根には瓦製で身の丈15cm程、異国風の人形が正面を向いて番を張っています。
呼び名を「鍾馗しょうき」さんと呼び、古く中国の故事に由来を発する魔よけの役目を担ったものです。
この「鍾馗」さん。京都を散策していると西陣など古い町並みが多く残るところにはそこここで見つけることが出来ます。
その姿はとても個性的で目をぎょろっと剥いていかにも魔を跳ね返す力を持ってるかのようなものから、なんだかアート的な意匠のものまであり、さらに雨に晒されているものもあれば、まるで巣箱のような家に収まっているものまで多種多様な鍾馗さんが京の町では家を守るため昼夜番を張っています。
先日近所のお店の上にちょっと風変わりな鍾馗さんがいました。
お多福さんです(^_^)
これはきっと店主の洒落っ気なのでしょう。魔を跳ね返す意を逆手にとって福を呼ぶ。粋ですねぇ。
京都に住まうものですらうっかり気付かずに過ごしてしまう、そこに脈々と生き続ける文化や風習。京都の雅な歴史や観光情報には載らないお話。古都はまだまだ深い懐を持っています。
投稿者:和泉屋旅館 木村
先日、子供と学習地図を購入しに行きましたところある地図本が、目に留まりました。「 京都時代MAP幕末・維新編 」新創社 編 / 光村推古書院 刊。新刊かと思いきや既刊本で、2003年末!出版、7年も前です。古いなあ。現在は第6刷となっています。書店員曰く、この手の地図本は人気があり、シリーズ化もしており一時期のブームほどではないが、NHK大河ドラマの影響も有ってか、売れていますとのこと。なるほど、それで既刊本でも平積みですか。龍馬伝ですよ、売れ筋ですね。こんな地図のジャンルがあるとは、まったく知りませんでした。龍馬といえば、先日、青年部のブログで日昇館 尚心亭のしょういちさんが、 京都の龍馬像4体についてご紹介されておられました。周辺をこの地図本を携え、巡ってみるのも面白そうです。気分は仮想幕末、いざ行かん !投稿者: 旅館京らく 村上
初めまして~~♪ここに投稿は初めてのしょういちです(≧∇≦)ヤフーのブログの方で公開してないので、苗字は伏せさせてくださいm(_ _)m今日は、大河ドラマでもやっている龍馬のことをご紹介♪ってゆうても、龍馬の像のある場所をご紹介なんですけどね(^^;)まず最初は・・・東山にあります、円山公園の龍馬像続きまして、こちらも東山にあります、霊山護国神社にある龍馬像ここには龍馬と、中岡慎太郎のお墓も一緒にあります♪次は、伏見の寺田屋にある龍馬像龍馬の絵や、像では左手を着物の中に入れてるのが多く見られます。コレはピストルを中で持ってるのではなく、怪我した左手の親指を見せないためだそうです。φ(・ェ・o)メモメモ最後に京都の繁華街、河原町近辺にある土佐稲荷大明神の龍馬龍馬人気は今に始まったことではないですが、日本各地で盛り上がってますね~~(^^)ところで、龍馬の像って日本全国にどのぐらいあるんでしょうね?投稿者:日昇館尚心亭 しょういち追記・・・画像が反映されてなかったようで・・・申し訳ございませんでした。
東山区の元奈古です。
今日はとても寒いですが、早く春が来ないかなと思っているので、
春を求めて円山公園に出かけました。
桜はまだ咲きそうにも無く、特に春らしさは感じませんでした。
ただ、東山を背景に柳と鳩がとても印象的でしたので、
鳩についての情報をお伝えします。
この円山公園の売店では、鳩の餌が売っています。
(画像の○部分には「ハトのえさ100円 手にのるよ」っと書かれています)
そして、何故か→の先に鳩の銅像があります。
立派な鳩の銅像です。
銅像の後ろへ廻ると、何故か足下に一カ所だけ台があります。
台へ登って見渡すと、鳩の後ろ姿と東山の景色が見えました。
よくわかりませんでした。
ーWikipediaー
「鳩」(九+鳥)の字にある(九)は鳴き声(クルッククゥー)からきた、
とする説がある。
●投稿者:旅館元奈古 東野正和
本年も旅館青年部ブログをよろしくお願い致します。
元旦は雪もちらつく寒さでしたが、2日は穏やかな天気で日中は暖かかったです。
JR京都駅から八坂神社までぷらぷら歩いて来ました。毎年やっているような気がする新春お散歩です。
私は時々友人をつれて観光案内をしますが、JR京都駅からバスは利用しません。バスターミナルがとても混み合っていて、バスに乗るまでが一苦労だからです。
京都駅から利用するなら近鉄電車や地下鉄です。
あるいは徒歩です。三十三間堂あたりまで行くならバスを待っているうちに歩いた方が早いし楽しいです。
清水寺や金閣寺方面に行くとしても地下鉄に乗ってひとまず京都駅からは離れてしまった方が良いと思います。
この日は京都駅からまず三十三間堂(蓮華王院)方面へ向かって歩きました。
この辺は見所満載です。
まずすぐに東本願寺が見えてきます。昨日は東本願寺には寄らずに七条通を東へ向かいます。鴨川を渡るとすぐに三十三間堂が見えてきますが、その手間にある豊国神社と方広寺も見逃せないスポットです。豊国神社は名前から分かるとおり、豊臣秀吉公を祭る神社です。「こんなところにこんな見事な唐門があるのか」という唐門があります。
また「宝物館」も秀吉縁の価値があるのか無いのか良く分からない宝物がたくさんあって面白いです。秀吉の「歯」なんてのもあります。
そのすぐ隣にあるのが方広寺。かつては三十三間堂を含む広大な敷地を持つお寺だったそうですが、今は明らかに傾いているお堂と、巨大な梵鐘だけが残っています。しかし、この梵鐘は見応えがあります。みなさんが教科書でご覧になった、大阪の陣の引き金となった「国家安康君臣豊楽」の銘文が刻んである、あの鐘です。すごい大きさです。
しかし、もっとビックリするはかつてこの場所には東大寺の大仏を上回る巨大な大仏と大仏殿があったということです。
木製の大仏だったそうで、消失してしまったそうです。昭和の時代までお顔だけは残っていたそうですが、それも今はありません。七条通の交差点にある交番に「大仏前」という名前だけが今も残っています。
さて、そんな豊国神社と方向寺もさらっと通り過ぎ、三十三間堂が見えてきます。ここの1001体の千手観音は確かに見応えがありますが、この三十三間堂の東側にも興味深いお寺がありますので、お見逃し無く。
養源院です。ここには「血天井」があります。1600年の伏見城での戦いの際、最終的に伏見城を守っていた多くの武士が自害しました。お城の廊下は血に染まっていたそうです。この血に染まった廊下の板を京都にある5つのお寺の天井に使用することで霊を供養しています。その5つのお寺の一つが「養源院」。残る4つは「正伝寺」、「源光庵」、「宝泉院」、「興聖寺」です。
私は養源院と源光庵しか行ったことがありませんが。何百年も前の戦の様子を生々しく肌で感じることが出来ます。なんだかんだ言って平和な現代日本に感謝です。
三十三間堂の前の七条通を東の突き当たりまで行くと智積院です。大変大きなお寺です。最近こちらのお庭がCMによく登場しています。長谷川東伯の襖絵も有名です。
七条通とT字に接する南北の通り、東大路通を北へ向かうと清水寺へ登る五条坂方面へ続きます。途中、通称「女坂(おんなざか)」と呼ばれる坂もあります。ここは京都女子大学を始め、附属の女学校があり、たくさんの女性が上り下りしていることからそう呼ばれています。ちなみに坂を一番上まで登るとこちらには秀吉の墓所「豊国廟」があります。
京都駅からここまでの道のりには、観光でお越しのお客様はそれほどたくさんいらっしゃいませんでした。
ところが、女坂を通り越して更に東大路を北へ進んで、五条の交差点に辿り着くと様子が変わります。清水寺方面へ向かう方でいっぱいです。
私は途中で西へ入って、六波羅の辺りをブラブラして行きました。六波羅蜜寺もたくさんの人で賑わっていました。なんとなく好きなお寺です。いつもはここで皇服茶という縁起物のお茶を頂くのですが、人が多いので遠慮しておきました。
六波羅から再度東大路に戻り、高台寺へ続く坂を東に登ります。
この辺りはずっと賑わっています。今回気になったのは、そんな観光の一等地に空き家や売り家がいくつもあったことです。通りに面したすごく良い場所が空いていたりします。一等地に空きが出てもすぐに埋っていないことに不安を感じますね。
ねねの道を円山公園に向かって歩きます。円山公園に入ると屋台がたくさん出ていました。朝出発して、すでにお昼になっていましたが、何も食べていなかったので屋台でやきそばを買って食べました。昼食をとれるような場所はどこも行列が出来ています。
円山公園から八坂神社に入り、人混みに飲まれながら四条通に出ました。ねねの道に入ったあたりから人が多くて疲れてしまいました。もう少し色々なところを見て回る予定だったのですが、疲れてしまったので今回は八坂神社までとしました。
たぶん人を連れて歩いていたら、三十三間堂周辺で半日終わっていたと思います。ほんの少しポイントを外しただけで、ゆっくり見て回れるスポットがたくさんあります。
特に今月あたりは三が日も終われば、残念ながらお客様も少ない時期ですので、のんびりした観光を楽しんで頂けると思います。
投稿者:旅館こうろ 北原達馬
いま嵐山では、京都・嵐山花灯路2009を開催致しております。
今のところ気温もそれほど低くなく夜の散策に最適な嵐山ですので、幻想的な光に包まれた嵐山へぜひお越しくださいませ!
期間 12月11日(金)~20日(日) 時間 17:00~20:30
↓京都・嵐山花灯路公式HPはコチラ↓ http://www.hanatouro.jp/arashiyama/index.html
素人写真ですので見るに堪えませんが!?嵐山花灯路の写真を掲載させて頂きます。
投稿者: 京都嵐山温泉 渡月亭 古川拓也
秋の紅葉も深まりこの連休は多くのお客様が京都にお越しになられました。
さて京都の青蓮院では、「青不動明王」の御開帳が行なわれています。不動明王は、五色(青・黄・赤・白・黒)があります。その中でも青不動は五色の中では最上位で中心に位置し、青不動明王は「不動明王中の不動明王」という地位を占めております。
目的は、道徳心の荒廃が顕著になった現代、辛い事件があまりにも多すぎます。この混迷の世の中で、青不動の強いお力をいただいて、いろいろな問題を少しでも良い方向に導いていただきたいという願いから御開帳されました。なんとも有難いことです。
また、青蓮院での青不動ご開帳は創建以来初めてで、過去には1970年の「大阪万博」と1986年の奈良国立博物館「平安仏画展」、1997年「比叡山・高野山名宝展」の3度しか公開されておりません。現在見られる青不動はレプリカで、本物は大切に保管されてはおりますが、また私たちが生きている間には見られるかどうか?お参りする際は、願いごとを書いてお参りできます。ちなみに私は・・・・をお願いしました。ぜひみなさん一度足を運んでみて下さい。
詳細はこちらで!
投稿者 京都 緑風荘 大野昌帝
取材というか、体験レポートです。西山さんが三条大橋で「がーん」となっている頃、私は友人の紹介で大文字の点火のお手伝いに参加させて頂いておりました。
午後15時頃、銀閣地道を歩いていくと、銀閣寺の門前に大文字保存会のテントがあります。ここで護摩木の受付などを行っています(この時間までにすでに終了しています)。
銀閣寺の脇から山へ登っていきます。この山はNPO法人である大文字保存会の私有地ですが、普段は気軽に登山が行える場所となっています。この日は送り火のため登り口に「登山禁止」と看板が出ていました。恐らく時間制限があるのだと思います。まだこの時間は一般の登山客が出入りしていました。我々は一応登り口で「入山許可証」を見せて中に入りました。
持ち物は意外に少なく、2リットルの水が入ったペットボトルを各自1本。後は点火用の藁束だけです。火床となる薪は、昔は人が運んでいたのでしょうけど、今は運搬用のケーブルが設置してあり、すでに山の上に運んであります。
それでも久々の山登りなので、少々疲れます。途中2回ほど休憩し、40分程かけて登りました。ルートがいくつかあるそうですが、我々は今年の担当部分に近い一文字付近(「大」の字の横一文字)に出るルートをとりました。
到着しました。絶景です。京都市内が一望出来ます。この日は「薄曇りでところどころから日が差す」という、非常に山登り日和なお天気で、もちろん暑いですが日焼けして大変だとか、熱射病で倒れてしまうような危険はなさそうで、むしろ山の上の風が心地よく感じられる程でした。
十分時間的な余裕はありますが、早速準備に取りかかります。今年担当する場所は大の字の中心の交差部分(ここが一番大きく、4基の火床がある)から下の2つとなります。メインの火床に一番近いという意味ではかなりイイ場所です。すでに薪も用意されてありますので、これを組み上げていきます。薪と言ってもすべて護摩木で、みなさんの願いやお名前が書いてあります。護摩木には2種類あって、木を割っただけのいわゆる薪の形状をしたものと、キレイに加工してある木の札のモノがあります。若干お値段が違うようですw
まず薪状の護摩木を組んでいきます。なるべく太い木と細い木を選り分けて、太い木が外側になるように、「ロ」の字に組んでいきます。細い木は内側に組みます。さらに、太い木と細い木の隙間に燃えやすい松葉を詰めていきます。煙突状にどんどん高くなっていきます。
木の太さや形がまちまちなので、時々前後左右のバランスを見て調節しないと傾いてしまいます。傾いていると火をつけた後、くずれて早く消えてしまうことがあるので、なるべくキレイに組み上げないといけません。
薪を組んでしまうと、その後は札状の護摩木を積んでいきます。これは形が揃っているので、簡単にキレイに積むことが出来ます。
最後に回りに藁をかぶせます。藁は点火にも使用するので、少し別にしておいて、松明のような形状にまとめてしばっておきます。
万一のためと、最後の消火のために消防隊員の方に来て頂いています。どこかに貯水池があるみたいで、そこからポンプで水を持ってきます。火床が組みあがった頃に放水テストが行われます。雨が降った場合と放水テストの際に薪が濡れてしまわないように、点火直前まではビニールシートもかけておきます。
18時前には準備が終わりました。後は点火時間の20時を待つだけです。その間、点火後の撤退場所などを確認しましたが、2時間程は暇になります。おやつを食べてのんびりしていました。まだまだ日が長いですが、19時頃になると徐々に暗くなってきます。だんだんと京都の街に灯がともる様子を眺めました。ここから見ると京都駅もすぐ近くに思えます。私は普段あまり訪れることがないのですが、京都駅の南にもずっと街が広がっているのが良く分かります。
点火10分前になりました。さすがに点火は素人の出る幕は無いので、少し上のスペースヘ避難します。カウントダウンがはじまり、「北のながれ、よいかー!」、「オーッ」、「南のながれ、よいかー!」、「オーッ!」と威勢の良いかけ声が発せられます。
20時、点火です。まず最初に中心部分の4基に点火されます。大きな松明を振りかざします。うまく点火されたようで、どんどん火が強くなります。同時に回りで見ている人達からも歓声があがります。
後は正確にはどういう順番で点火されたのか良く分かりませんでしたが、どんどん火があがります。ある程度以上までは熱気で近寄ることが出来ません。炎の迫力はありますが、当然ですが全体像は良く分かりません。そう思っている内に、右手前方に見える「妙」「法」にも火がつきはじめました。非常によく見えます。
順に、舟形、左大文字にも火が灯り、いずれもよく見えました。最後に鳥居も見ることが出来ましたが、さすがに鳥居は少し距離があり、少しぼやけて見えました。
15分ほどして自然に火が消えてくると、最終的に消火されるのは消防隊員の方です。少し炭を回収して、作業は終わりです。炭は熱いので、笹にくるんで水をかけて、ゴミ袋に入れて持って帰ります。最初に運んだ2リットルのペットボトルの水は消火ではなく、このために使用するのでした。
この送り火の後の炭はお守りとして重宝されます。消火後から翌日にかけて一般の方が山を登ってこの炭を拾いに来られます。炭は半紙などに包んで、紐でしばって玄関に置いたりします。
あとは山を下りるだけなんですが、これがまた大変です。真っ暗な上にかなりの混雑です。懐中電灯を持ってくるのを忘れたので、人の灯りを頼りに下りました。やはり山を下りるに従って暑くなり、汗は出ますし、足は痛くなります。作業と言うよりこの山の上り下りで疲れました。
銀閣地道に戻ってから食べたアイスが美味しかったです。
投稿者:旅館こうろ 北原達馬
東山区の旅館元奈古です。
例えばこの写真、
京都東山区の「ねねの道」と「祇園閣」を眺めた風景です。
行ってみたくなりますでしょうか?
京都へお越しになられたお客様に知ってもらいたい!見てもらいたい!
こんな気持ちで日々旅館のスタッフはお客様のご来館をお待ちしております。
しかし、今京都の旅館はこのおもてなしに飢えています。
なぜでしょう?
それは、世間で騒がれている新型インフルエンザの影響です。
京都は「百年に一度」の穴場観光スポットに様変わりしてしまったからです。
悲しいことです。
しかし、前向きな京都人はこう考えます!
地元に居るとなかなか行かない金閣寺や清水寺に二条城、
通常なら観光客で賑わい足を運ぶのもおっくうになる観光スポットは、
今や絶好の穴場に違いない!
そうです!
通常なら全国から入洛されたお客様や修学旅行生で賑わう人気の寺社仏閣。
また人気のお店は大変お得な穴場スポットになっているのです。
京都に住んでいるとなかなか廻ろうとしない観光スポットへ、
京都人はここぞとばかりに足を運んでは京都の魅力を再確認しています。
現在、観光産業に携わっている人間は、地元「京都ブランド」を再確認、
再発見しながら、この風評被害を乗り切る為に切磋琢磨し、
今まで以上の力を蓄え成長していることでしょう。
風評被害に負けない観光産業「京都」でした。
投稿者:旅館元奈古 東野正和
京都も春の観光シーズン真っ只中です。気温は、連日暑いくらいですね!少し前の寒さは、どこえやら?
それはさておき、お車で京都観光へお越しの方、京都市が行っているパークアンドライドをご存知でしょうか?
パークアンドライドとは、市街地や観光地などの交通が集中する道路の渋滞緩和を目的として,自動車を駐車場に停めて(Park),公共交通にのりかえ(Ride),スムーズに目的地に移動していただく交通対策の一つです。
駅やバスターミナルなどに隣接した駐車場に自動車をとめ,鉄道やバスなどにのりかえて移動することで交通渋滞や駐車場探しなどのわずらわしさから逃れることができるだけでなく,大気汚染や地球温暖化の原因となる排気ガスの発生を抑制することができることから,環境面でも大きな効果が期待できます。
京都市でも春と秋の土曜・日曜・祝日は、駐車スペースを拡大して実施しています。平日は、滋賀県大津や大山崎は年間通じて行っております。行く場所での駐車代を考えると、かなりお安くなっていると思います。
4月・5月の土・日・祝日は駐車スペースもかなり多くなりますので、御利用いかがでしょうか?京都リサーチパークは、280台利用可能ですのでおすすめです。
(※西屋外駐車場,東地下駐車場は上限設定料金がございませんのでご注意下さい。)
4月・5月の土・日・祝日詳細はこちら
年間通じての詳細はこちら
投稿者:京都 緑風荘 大野昌帝
伝統産業が大好きな中西敏之です。
もう3月、京都の冬もあとわずかです。
そろそろ京都も暖かくなる季節です。3月は13日よりの東山・花灯路2009など、多くのイベントも開催され、自転車で観光ができるおすすめの観光シーズンです。
京都市内にある自転車のレンタル店の相場は1台1000円ほどです。最近では旅館などの宿泊施設で割安な自転車のレンタルサービスも増えてます。
自転車での京都観光のおすすめは見所が多い東山文化ゾーンや嵐山など比較的、近場に名所が多い地区が便利です。東山エリアは清水寺、南禅寺三門、永観堂、無燐庵、高台寺、青蓮院、八坂神社、知恩院,円山公園、祇園、永観堂、インクラインを中心に近代美術館、市立美術館や個人蔵の美術館などが沢山あり、自転車で30分以内で回れるコースです。
東山エリア
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嵐山は嵐山駅・大覚寺、嵯峨釈迦堂(清涼寺)、宝筐院、化野念仏寺、祇王寺、二尊院、落柿舎、常寂光寺、大河内山荘、天龍寺、渡月橋、宝厳院などがおすすめです。
嵐山エリア
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これから行楽シーズン、公共機関や車での移動は意外と時間が掛かります。
是非、自転車で京都の観光を楽しみましょう。
自転車での観光は駐車場などに止めてマナーをまもってくださいね。
町の真ん中・地下鉄三条にあるレンタサイクル永原屋茂八
http://nagahaya.web.fc2.com/index.html
投稿者京都の旅館 南禅寺・八千代 中西敏之
今日は京都の着物屋さんに仲間と訪れました。
着物屋さんの名前は西村兄妹キモノ店です。
我々は、少しでも着物の文化を伝えられたらと考え、まず自ら着物を着てみようとたくらんでいます。
それはさておき、このお店のコンセプトは、寿(ことほぎ)と和(なごみ)です。
寿は、妹さんの名前というのもあるそうですが、祝いなど公式な場でも自信をもって着ていける着物を販売することを意味しています。なので一流の職人さん達の伝統的な手仕事で作られたものであり、オーダーメイドが中心の着物になります。
和のいろいろな着物があります。
和は、兄の名前というのもあるそうですが、ずばり「カジュアル」で「着物を身近に」という意味が込められています。着物初心者の我々にとっては、入りやすい感じを受けました。実際西村寛和氏は「免許を取っていきなりフェラーリーに乗るより、練習用の車に乗って次につなげる。」「格付けは、関係なく仲間が集まるときに本当に気軽に着れる着物。」と言っておられました。なるほど・・・うんうん納得してしまいました。
実際に試着できます。
本日は次の予定もあり、ばたばたとしていましたが、仲間の一人は購入しました。某芸能人も西村氏の着物を購入しているみたいです。私も、次回は購入出来たらな・・・・・・・?
みなさま着物の購入を考えておられる方は、一度訪れてみてはいかがでしょうか?
詳細 http://www.kimono-breath.net/
投稿者 京都 緑風荘 大野昌帝
京都の紅葉もかなり色づいてまいりました。今年は、例年より紅葉が早めですね。
秋の京都着物で散策などいかがでしょうか?来月12月8日(月曜日)までの期間限定ですが、今年も「京都駅ビル・きものステーション」が、開催されてます。
今年は、返却時間が最大20時まで延長です。ご夕食も着物で食べられますね!※なお12時までに着付けされた方は、返却19時までになっております。
場所 京都駅ビル7階「東広場内北ピロティ特設会場」
開催期間 平成20年10月20日(月)~平成20年12月8日(月)
予約受付 インターネットから24時間受付
利用料金 税込み3000円(合繊きもの一日レンタル料+着付け料)
主催 「きものの似合うまち・京都」実行委員会、京都駅ビル開発(株)
詳細は以下を御覧下さい。
http://www.kyoto-station-building.co.jp/kimono/
投稿者 京都 緑風荘 大野昌帝
京都の旅館・南禅寺・八千代。伝統産業が大好きな中西敏之です 。
京都の10月の観光のおすすめは京都三大祭のひとつ、「時代祭」です。
毎年10月の22日に行われている時代祭りは平安京遷都1100年の1895(明治28)年に始まって以来、今年で104回目です。
時代祭 1895年(明治28年)、平安遷都1100年を記念して平安神宮が創建された。その時、平安神宮の大祭、建造物、神苑の保存のため、市民により平安講社が組織され、記念事業として時代祭が始まった。祭が行われる10月22日は、桓武天皇が794年(延暦13)に長岡京から平安京に都を移された日。 この祭の特色は、神幸祭、行在所祭、還幸祭の神儀のほか、時代風俗行列が行われることである。明治維新から延暦時代へさかのぼって、順次風俗、文物の変遷を再現する。 現在は18列、2000人に達し行列の長さは2キロに及ぶ。祇園祭、葵祭とともに京都三大祭の一つに数えられている。 山国勤王隊を先頭に、正午、京都御所建礼門前を出発、烏丸通、御池通、河原町通、三条通から平安神宮まで4.5キロ間に一大時代絵巻を展開する。
※平成19年より「室町幕府執政列」と「室町洛中風俗列」が室町時代列として新たに行列に加わりました。
初回は、創建されたばかりの平安神宮への参拝として明治28年(1895年)10月25日に行われ、その次の回からは、「祭神である桓武天皇と孝明天皇の二柱の御霊が、住まいであった御所から街の繁栄を見ながら行列のお供を従へて神宮へ行く形になりました。開催日も桓武天皇が長岡京から都を移し新しい都に入ったとされる日、すなわち京都の誕生日とも言える10月22日となり、祭り自体は10月15日の参役宣状祭(行列の役柄任命)から、23日の後日祭までの期間行われます。
最近、和服に興味のある私にとってはすごく興味がある時代祭りです。見所はやはり服装!。和服を着用している方は現代の人なので、違和感があるものもありますが(笑)。さまざまな時代の日本人の美意識は誇れるものだと再確認できます。
また外国人の旅行者にはとても人気のあり、日本の文化を継承する京都ならではの古風で残していきたいお祭りです。
View Larger Map
時代祭の情報 京都市観光協会
http://www.kyokanko.or.jp/3dai/jidai.html
ブログ投稿者 京都の旅館 南禅寺・八千代 中西 敏之
初秋のライトアップともみじの散策路2008
昨年もご案内をさせて頂きました高雄のライトアップ!
もちろん今年も開催されます!
・・・と言うか、もうすでに開催中です!?
今年は、10月1日~19日の午後5時~8時まで(金土は午後9時)、と10月31日~11月30日(金土は午後9時)までと、2段構えのイベントにパワーアップしております!
高雄は嵐山から車で約30分、また嵐山高雄パークウェイ(有料道路)を使えば素晴しい景色を楽しみながらドライブもできます!
この高雄(尾)は、槇ノ尾(まきのお)・栂ノ尾(とがのお)と自然あふれる地域で、3ヶ所とも『尾』という漢字が付くことから、三尾とも呼ばれております。
市内から行きますと最初に高雄、ここには紅葉の名所としても知られる神護寺、そして次に槇ノ尾、ここには神護寺の別院として知られる西明寺、そして最後は栂ノ尾、ここには社会の教科書にも出てくる鳥獣人物戯画や、お茶をはじめて栽培した事でも知られる高山寺があり自然だけではなく歴史を感じられる場所でもあります。
嵐山より一足早い秋の風を高雄で感じて下さい。
お問合せ先 高尾保勝会
075-872-3636(9時~16時)
嵐山・嵯峨野とはまたちがう風をもつ高雄。
私自身、京都の中の大好きな場所の一つです!
ただ、このライトアップ期間には高雄に行ったことがないので、今年は是非訪れたいと考えております。
投稿者:京都嵐山温泉 渡月亭 古川拓也
数日降り続いた雨もなんのその、今日の嵐山は本当に暑い晴天でした。
先日、用事で大覚寺に伺った時に目を奪われたモノがありましたので、今日は、ソレを紹介させて頂きたいと思い写真に収めてまいりました。
大覚寺さんの境内には大沢の池という大きな池がございます。
この池には、鯉・草魚などいろいろな生き物が生息しているようですが・・・
↑湖面の涼風に泳ぐ嵯峨の鴨 ↑陽気に誘われ甲羅干し中のすっぽん
見ていて飽きない大沢の池ですが、今日紹介したかったのは彼らではなくコチラです!↓
大沢の池の真ん中には美しい蓮が咲いております。
この蓮は、古代蓮と呼ばれる珍しい品種なのだそうです。
この古代蓮を、大覚寺の方は名古曽(なこそ)の蓮と名付けられたそうです。
本来なら見頃は8月いっぱいまでなのですが、もうしばらくは美しい蓮の花をご覧頂けそうです!
大覚寺
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投稿者:京都嵐山温泉 渡月亭 古川拓也
京都の旅館・南禅寺・八千代。中西敏之です。
やっぱり、暑いですね。京都、当館は南禅寺にあるのですが、夏の南禅寺はホントにのんびりしています。そんな南禅寺界隈は暇さ具合がドラマの撮影にもってこいらしく、よく見かけます。南禅寺界隈には琵琶湖疎水があり、昔ながらの景観に噴水やせせらぎが新緑を揺らし涼やかです。
夏の緑のおすすめの観光は竹林でしょう。あの竹林が風に揺られる音色はホントに涼やかです。おすすめの竹林はやっぱり嵯峨野です。年中通してすばらしい景色ですが私のおすすめは観光客の少ない夏と冬です。
嵯峨野の竹林。
嵯峨野めぐりの起点は「野宮神社」から竹林の小径を進むと竹林の終りが「大河内山荘」左に進むと亀山公園をへて保津川沿いを嵐山に戻ります。
右に進むと、トロッコ嵐山駅を経由して「常寂光寺」「落柿舎」
二尊院」へと道が続きます。そして私のおすすめの「祇王寺」があります。
祇王寺。
「祇王寺」は平清盛の寵愛を失った白拍子祇王と妹の祇女が余生を送った寺です。夏の新緑の木々を縫って差し込む木漏れ日は緑のじゅうたんに吸い込まれ、その眺めはまるで一枚の絵画のようです。今は新緑の絵画ですが秋には朱の絵画が眺められます。嵯峨野に在るこの二枚の絵画は間違いなく必見です。 秋の祇王寺
京都の暑さの中、しっかり汗かいて、竹林や祇王寺で涼む事で、「京都の涼」を感じてみては。
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ブログ投稿者 京都の旅館 南禅寺・八千代
中西 敏之
お散歩ということで、お散歩をしようとしましたが、やはり、ランニング してしまったり、サイクリングしてしまったりと
体を動かしてしまいまして・・・ 散歩は出来ませんでした。
ということで お先に 鴨川の納涼床をご紹介します。 近年、京都では鴨川で5月1日からすでに 納涼床が始まっています。
ので 早速、行ってきました。旅館から近いとこに行こうと思ったので、徒歩5分で 割烹 露湖に行ってきました。
写真は暗くて少しわかりにくくてすいません。土曜日のため、前日の予約では無理かなーと思っていましたが、結構、この時期の土曜日は簡単に予約が取れました。それで、料理のほうは写真撮影NGということで写真はありません。あしからず。
店は元旅館を改装した風情の有る町屋でした。雰囲気は最高でした。 雨が降って館内で食べなあかんくなっても、それはそれでかなりおすすめナ雰囲気でした。また、行きます。
投稿者:ホテル西山 西山 武宏
南禅寺・旅館・八千代の中西です。
今月のお題ではありませんが、京都おすすめのおみやげを紹介します。
暖かくなり、今が一番気いい季節 ですね。平安神宮にある中神苑の蒼竜池(そうりゅうち)では、スイレンが水に浮き、岸辺にはカキツバタ。 カキツバタのあとを追うようにハナショウブが西神苑の池のほとりに咲き、そしてスイレンの花も浮かびます。その景色には魅了されます。今からが丁度見ごろの季節ですので是非行ってみてください。
そんな平安神宮の北側にある京都ハンディクラフトセンターを紹介します。京都の伝統工芸品から着物などのお土産がある他、象嵌や木版画などの職人による製造実演、伝統工芸に触れる体験教室も行われています。
その中でも、是非おすすめしたいのは、七味の調合ができる体験コーナーです。唐辛子・山椒・黒胡椒・胡麻・青のり・麻の実・青じそ、7つの調味料を自分好みに調合できます。さいごにお吸い物に加え、試食できます。竹で出来た七味入れもくれるので、是非自分好みのマイ七味を作ってみてください。
京都ならではのお土産を見つけてみてはいかかでしょうか。
京都ハンディクラフトセンター
営業時間 10:00AM~6:00PM年中無休。
http://www.kyotohandicraftcenter.com/jp/
ブログ投稿者 京都の旅館 南禅寺・八千代
中西 敏之
東山区の旅館元奈古です。
散歩するだけでも気持ちの良い季節になってきましたが、
ふと歩を止め歴史を感じるそんな散歩も、京都の歩き方の一つだと思います。
<知恩院>さんから南に進むと、以前紹介した円山公園のしだれ桜が右手に見えてきます。しだれ桜に背を向け、公園内を東に進むと、幕末の志士<坂本龍馬・中岡慎太郎>の銅像に出会います。銅像付近はベンチも沢山あり、木漏れ日がさし、小さな川のせせらぎがまた涼しげです。
歩を戻して、しだれ桜を右手に円山公園を南に抜けると、石畳の道へとつながります。この付近には、近年名付けられた3つの道があり、<智慧の道><神幸の道>そしてこの石畳の道<ねねの道>があります。
ねねの道は、平成10年に石畳の道へと生まれ変わった、まだ歴史の浅い道です。ですが、電柱を地中に埋め完成迄に3年を費やし、約2,500枚の御影石を敷き詰めたこの道は、今では京都の観光名所の一つとなっています。
散歩に戻り南に進むと、石畳の道はクランクになります。その角に<大雲院・祇園閣>があり、このお寺には誰もが耳にしたことのある歴史上の人物、織田信長、信忠の碑、最後の文人富岡鉄斎のお墓、大盗賊の石川五右衛門のお墓があることは、意外と知られていないような気がします。
ねねの道は元々「高台寺道」と呼ばれており、道を挟んで東に<高台寺>、西に<圓徳院>と、亡き夫を弔いながらこの付近で後世を送った、秀吉の正妻「北政所ねね」さんからとったゆかりある名の道となりました。
そんなねねさんを想いながら散歩を途中東の高台寺へ向けると、右手には大きくそびえる観音様がみえてきます。大戦戦没者を祀ったその<霊山観音>は高さ24メートル。背にした東山が小さく見えるほど圧倒される迫力です。とは逆に、西へ振り返ると京都市内を望める景色が目の前に広がります。
高台寺を背にそのまま南へ進むと、二年坂の入口へとつながりますが、真っすぐ行かずに左へ東に進路を変えると次に<維新の道>となります。幕末の志士達の歴史を感じるこの道は、明治維新の誕生に尽くした志士や坂本龍馬のお墓がある<霊山護国神社>、そしてその時代の資料約5,000点からなる<霊前歴史館>へと続きます。
知恩院さんからここまで約20〜25分の道のりです。
ねねの道沿いには歴史を感じる沢山の名所旧跡があります。ここで紹介した箇所内容はほんの一部です。京都には歴史の匂いを感じる道がまだまだあります。そんな散歩ができるのも京都ならではの奥深さではないでしょうか。
投稿者:旅館元奈古 支配人 東野正和
南禅寺・旅館・八千代の中西です。
北原さんのバトンを私がつなぎます。
三条通りを東にぬけると岡崎。東山と呼ばれる地域です。岡崎。東山界隈は京都でも随一の文化ゾーンであり美術館などが多く在ります。
三条通りには老舗がたくさんあり、昔ながらの建物も少なくありません。通称「土下座前」から東に少し歩を進めると、京都南部や洛西の竹を使った完成度の高い心地よい品をそろえた「竹松 尾上竹材店」が在ります。京都の職人技を感じられる竹製品は京都の風情を感じます。おすすめのお土産です。
さらに東大路を越え、しばらく歩を進めると柳の名所「白川」が見えてきます。京都物のドラマでよく撮影があり、京都の隠れスポットのひとつです。これからの季節、新緑の柳と白川の清流が京都の風情を醸しています。
白川を南に下がって行くと知恩院の参道に出ます。
知恩院(ちおんいん)は、京都府京都市東山区にある浄土宗総本山の寺院で山号は華頂山(かちょうざん)。開基(創立者)は法然です。正面の三門は日本最大で高さ24mも在ります。今も京都の人々からは親しみを込めて「ちよいんさん」と呼ばれています。トムクルーズと渡辺謙の「ラストサムライ」のロケ地になった場所としても有名です。
知恩院からは歴史街道を南下がって八坂神社、高台寺、清水寺に足を伸ばすこともできますが今回は北に進みます。(笑)
北に歴史街道を進むとそれは神宮道。右手に有名な大楠と青蓮院を仰ぎながら三条通りに出ます。神宮道には古美術店やおみやげ物屋さん、和菓子屋さなどが軒を連ねその先に平安神宮の大鳥居が古の都を演出します。平安神宮の鳥居をくぐると右手に京都市美術館、左手に京都国立近代美術館があります。だいぶ歩きましたので京都国立近代美術館に併設されているカフェ「カフェ・ド・505」で休憩です。琵琶湖疎水に面したオープンテラスは新緑を疎水に浮かぶ十石船が文化ゾーンならではののんびり気分にもってこいです。メニューもルーヴル美術館展などの企画展開催中は、作品や作家にちなんだデザートメニューがあったりします。
岡崎界隈は美術館、京都会館や都メッセ、岡崎公園、京都市動物園など多くの文化施設があります。
個人的には京都市動物園がおすすめです。日本で2番目に古い動物園はとても身近に動物を感じられます。小さな動物園ならではの新しいイベントや試みなど親しみのある時間がすごせる絶好のデートスポットです。
次の行き先は無燐庵・南禅寺・と言いたいところですが(笑)、続きを書ける方、よかったらお願いします。
ブログ投稿者 京都の旅館 南禅寺・八千代
中西 敏之
今月のお題は「お散歩」です。これまた少々難しいお題ですが、このお題に決めたのは、5月が散歩するのに適した季節かなと思ったからです。来月は雨降りですし、だんだんと暑くなってきます。今なら朝夕は気持ちの良い気温ですし、新緑の緑が美しいです。最近では「もみじ」も新緑を見せようという動きがありますね。私も緑のもみじは大好きです。
さて、私がお散歩するとすれば、先月「桜」の記事でも紹介した賀茂川沿いが多いですね。実際、市内北側の賀茂川の河川敷はかなり広々としていて気持ちが良いです。特に北山橋より北では西側の木の樹齢が高く、夜に散歩しながらその巨大なシルエットを見ていると、自然の大きさや人の小ささなど、しみじみと考えさせられます。
ちなみに夏になればこの辺りではホタルを見ることも出来ます。
なかなか観光で京都市中心部へお泊まりの方に、わざわざ夜の北山橋まで散歩に行って下さいとも言いにくいのでもうひとつ市街地の散歩コースを考えてみましょう。
当館、旅館こうろを出発地点としましょうか。まず堺町通を北へ向かい三条通へ出ます。三条通を東へ進みます。ここまでにイノダコーヒーさんの本店と三条店を通り過ぎることになりますが、散歩は始まったばかりですので、我慢して下さい。
三条通には観光のお客様の視点で見ると色々お買い物出来るお店もあります。しばらく行くとアーケードが見えます。
交差点の角には精肉の販売とすきやきで有名な三嶋亭さんがあるのでチラ見します。そのまま三条通のアーケードに入って、すぐに右へ下る坂道がありますが、これが新京極です。
この短い坂道は「たらたら」と呼ばれています。すぐ西側に平行している寺町通には坂道がないので、七不思議のひとつみたいに言われています。
新京極を進みます。新京極には様々なお店がありますので、お土産物を探すのにも良いかもしれません。しばらく進と左側に錦天満宮があります。錦天満宮の前で右を向いて下さい。錦市場が見えます。錦市場にも行きたいところですが、錦市場に入ると散歩どころではなくなるので、ぐっと我慢。視線を戻してくると、錦天満宮の石造りの鳥居が見えます。この鳥居、よく見て下さい。鳥居の上部が両側の建物と一体化しています。これも七不思議のひとつとか。
錦天満宮でちょっとわき水でも飲んで、そのまま再度新京極を進みます。四条通へ出たら、左(東)へ進みます。大きな交差点にさしかかります。ここが四条河原町、京都で最も地価の高い場所です。ここで左へ曲がって河原町を北へ進むと、つい最近オープンしたファッションビル「mina(ミーナ)」があります。京都初、関西初出店のショップもたくさん入っていますので、お買い物好きの方はどうぞ。
散歩を中断しないなら、四条河原町の交差点をそのまま東へ進みます。さらに次の信号を越えて少し進と細い路地が交差します。この路地が先斗町(ぽんとちょう)です。ここを歩きましょう。左へ曲がります。三条通から南下して四条通へ出てきたのですが、また先斗町を北へ進んで三条通へ戻ってしまうことになります。
細い石畳の先斗町、両側に軒を連ねるお店はほとんどが飲食店です。特に東側は夏に川床を営業されるお店となります。以前は高級な和食や一見さんお断りのお店も多かったようですが、今や居酒屋からイタリアンまでなんでもありですので、気軽に訪れることも出来ます。悪く言えば秩序も風情も無くなりましたが。
三条通へ出る手前に「先斗町歌舞練場」があります。現在ここでは「鴨川をどり」が公演されています。
先斗町を過ぎるとT字路に突き当たるので右へ曲がります。川に出るので川沿いを左へ曲がると三条通です。ちょうど三条大橋の前に出ます。向いにスターバックスが見えます。おそらく日本で唯一の川床のあるスターバックスです。ここらで一度休憩してもいいですね。スターバックス側へ道を渡らずに左へ曲がったビルの6階に「京はやしや」さんという甘味処があります。ここも抹茶パフェなどで有名ですが、東京にも進出されたみたいです。
休憩が終わったら三条大橋を渡って東山方面へ向かいます。さて、橋を渡ったところに、大きな銅像があります。京都では通称「土下座前」と呼ばれ、ハチ公前同様待ち合わせに使われたりしますが、他府県の方に「土下座前」と言うと大笑いされます。本当は尊皇思想家の高山彦九郎が御所に向かって土下座をしている様子を表した銅像です。
散歩というか京都市内の観光案内になってきましたね。このあたりで一回終わります。続きを書ける方、よかったらお願いします。
投稿者:旅館こうろ 北原達馬
お題の月も過ぎてしまい、京都は早くも初夏の気配が漂っています。さて皆様は南禅寺の近くにあるインクラインをご存知でしょうか?桜がとてもきれいな場所です。そこにはレールが引いてあり、何でケーブルカーが通ってるの?と思われている方も多いのでは?そこでその秘密に今回はせまってみます。
もともとインクラインとは、傾斜鉄道そうケーブルカーを意味しています。京都のインクラインは昔琵琶湖疏水の一部として利用されていました。
その昔明治元年京都を襲った大火「どんどん焼き」で京都は焼き尽くされ、復興の途中で遷都という精神的打撃を受け、1/3の住民が東京へ居を移したともいわれています。京都が衰退を続ける中、明治14年に北垣国道知事は就任しました。当時京都は雨が降らず、住民は水不足の危機にさらされていました。井戸は涸れて飲み水は底をつき、灌漑用水も涸れて田畑は各地で干上がっている。西陣織物産地では糸染めの水が無くて生計もたたない。水不足の影響は衛生面にも及んでいました。京都は死んだも同然でした。京都は命の水を雨に頼るだけのお粗末な行政だったのです。琵琶湖疎水はこれまで幾度と無く計画されていましたが、ただあまりにも難工事のため実現まではいたりませんでした。しかし北垣知事はその難解な琵琶湖疏水に着目しました。
そのころ工部大学校では、若干二十一歳の田辺朔郎が卒業論文で綿密な琵琶湖疏水の設計をしていました。それを見た北垣知事は、その真摯な態度にも惚れ込み工事を任せることに決めました。工事着工は、朔朗23歳の明治18年1月29日。途中には、あの南禅寺にある水路閣が福沢諭吉に古社寺の典雅を傷つける「いわゆる文明流に走りたる軽挙」だといわれたり、市民から苦情が出たり、トンネルが崩落したりと、ここのページだけでは書くことのできないくらい、数々の難関を越え、四年八ヶ月の時を経て、琵琶湖疏水は完成いたしました(明治23年4月29日)。その後日本で最初の水力発電所が誕生し、その電気を使用して船をケーブルカーに載せ高さの違う所を船が移動しました。それが現存しているインクラインです。また、その後日本発の市電も京都に誕生しました。それからは、豊富な水とともに、産業が発達し、京都に潤いももたらせました。
今の京都があり、我々が安心して住め、たくさんの観光客を迎えられ、インクラインの桜がきれいに見れるのも、本当にこの疎水のおかげですね!今現在岡崎周辺で疎水で船に乗ることができますが、できたら大津から京都まで一度船で行き、インクラインが動いてるところも一度見てみたいものです。京都の観光として復活させられたらな・・・。
投稿者:京都 緑風荘 大野昌帝
参考文献:京都インクライン物語 中公文庫