京都左京区鹿ケ谷ししがたに(ちょうど哲学の道が始まるあたり)にそのお寺はひっそりとあります。過去「そうだ京都に行こう」のポスターにもなった紅葉が非常に美しいお寺です。お寺の名前は「安楽寺」。500年近く前に建立されたお寺で、年に数回期間限定でしか拝観できないところです。
安楽寺はこじんまりとした割に庭や本堂、そして書院から眺める庭の景色が素晴らしく、いつも10月にひっそりと行なわれる狂言と日舞の会の頃など光が草木の緑に反射してガラス戸(これも今は作り手がいなくなった昔の少し表面がゆらゆらときれいな平坦な面ではないガラス)を全て開放された書院が薄緑色に染まる様は、それはそれは見事の一言です。
こちらでは来月7月25日にひょうたんの形をした南瓜=鹿ケ谷南瓜を煮込み、中風よけに食す南瓜供養が行なわれます。朝9時から午後3時まで参拝に来られた方々に煮南瓜がふるまわれます。今年は25日はちょうど日曜日。もし京都観光においでになってらっしゃるのなら、銀閣寺から哲学の道ー法然院ーそして安楽寺と回って、もちろんきちんと参拝した後に鹿ケ谷南瓜をご賞味してみてもいいかもしれませんね。
投稿者:和泉屋旅館 木村
みなさん桜ビスク人形を御存知でしょうか?たぶん知ってる方はおられないでしょう。私も初めて知りました。
大正モダニズムの影響を受け 日本で独自にデザイン・製造されていた桜ビスク人形。昭和30年代頃を境に何らかの理由で姿を消した。いまだに詳細はわかっておらず、歴史を調べるのにも至難の業である。
そんな桜ビスク人形を復活させるべく、京都にさらすくという会社が立ち上がった。少々現代風にはアレンジされているが、桜ビスク人形が手に入るのは、ここだけであろう。
詳細はこちらで!
桜ビスク人形
投稿者:京都 緑風荘 大野昌帝
戦災を経て東京は多分変遷が激しい街の一つですが、京都とは、たとえば寺社とかも大きく違います。
高層ビルが立ち並ぶ街並みから、京都のように昔ながらの甍の並ぶ街並みを見ると自然ほっとするのは、道理かもしれませんね・・
地下鉄外苑前の駅から、数分、野球のある日は喧狂激しい外苑前駅ですが、両隣の大きな駅に挟まれて、あまり目立たない駅ですが、滋味深く使い慣れるとそのクラシカルな雰囲気もとても気に入っています。
地下鉄を上がると、青山通の喧騒ですが、その北側はそれほど騒がしくなくて住宅街の静かな面影を残してます。
仕事帰りにたまにぶらぶらすると意外なものや意外なところがあります。
麹町に勤めるの元同僚のMくん他仲間と久々に青山で合流したのですが、ついでにおっさんサラリーマン達で近くの「梅窓院」と言うお寺のライトアップに訪れました。東京では珍しく、竹林の間からさす光線が大変美しいお寺です。
京都に住んでると、お寺というと甍に伽藍は必需品なんですが、ここに来るとややその概念を批生するような、「本堂」というか「伽藍」もあります。
巷間すれば、隈研吾さんの設計だそうで・・・まあ何百年前もお寺や神社は最新建築だったわけで、ここもあと何年もすれば、これがスタンダードになるかもしれませんね・・
京都人としては少し寂しい・・かな
投稿者:祇園吉今 清水宏哉
京都には昔ながらの町家が沢山残っています。そんな風情のある町家はやっぱり人気です。
今回のオススメは京町やの雰囲気を楽しめる「食堂ルインズ」。
まさにフランスの下町にある大衆食堂みたいな、
京の町家ならではのゆるい雰囲気のレストラン、古都にぴったりな空間でした。
外国人にも人気のまさに”食堂”です。
http://ameblo.jp/green-dining-ruins/
東山区の元奈古です。
今日はとても寒いですが、早く春が来ないかなと思っているので、
春を求めて円山公園に出かけました。
桜はまだ咲きそうにも無く、特に春らしさは感じませんでした。
ただ、東山を背景に柳と鳩がとても印象的でしたので、
鳩についての情報をお伝えします。
この円山公園の売店では、鳩の餌が売っています。
(画像の○部分には「ハトのえさ100円 手にのるよ」っと書かれています)
そして、何故か→の先に鳩の銅像があります。
立派な鳩の銅像です。
銅像の後ろへ廻ると、何故か足下に一カ所だけ台があります。
台へ登って見渡すと、鳩の後ろ姿と東山の景色が見えました。
よくわかりませんでした。
ーWikipediaー
「鳩」(九+鳥)の字にある(九)は鳴き声(クルッククゥー)からきた、
とする説がある。
●投稿者:旅館元奈古 東野正和
こんにちは。旅館こうろ・北原です。
今年もとうとう最後の一日となりました。
今年は旅館組合としても青年部として大きな事業をたくさん進めた年だったと思います。と言っても私はそれほど以前のことを知りませんので、ここ数年の比較では一番動いたという感じです。
降って湧いた話ではありますが、京都市の事業の一環として旅館組合のホームページをリニューアルすることが出来ました。
まだまだ未完成ですが、日本語を含めて5カ国に対応したホームページを作成することが出来ました。
京都府旅館組合公式HP
組合のイメージキャラクター「とま郎」も生まれ変わりました。公募により決定した新しいとま郎くん。着ぐるみも製作することが出来ました。
早速各種イベントで活躍してくれています。来年はさらなる飛躍をすべく、活動していきます。全国のゆるキャラに負けないぞ!
とま郎くん見参
京都青年中央会のイベント「CAPフェスタ」にも旅館組合青年部は参加しました。とま郎くんの活躍もあって、京都の各業界に旅館の存在を少しはアピール出来たんじゃないかな?と思っています。
とま郎デビュー・CAPフェスタの様子
来年初めて行われる「京の宿フェア」も動き始めました。準備はまだまだこれからですが、来年の3月13日、14日をお楽しみに。
来年度も青年部IT委員会は引き続き公式ホームページを磨き上げ、また新しい事業への取り組みも始まると思います。
京都には幸いまだたくさんの可能性があります。そこをうまく引き出して、旅館文化の発展につなげるのです。
本年も当ブログをご覧頂き、誠にありがとうございました。
来年もよろしくお願い申し上げます。
それでは皆様、よいお年を。
投稿者:旅館こうろ 北原達馬
湯豆腐で有名な南禅寺の参道に在る八千代の中西敏之です 。
今年、2009年もいよいよ紅葉のシーズンが近づいてきました。
紅葉のおすすめはやはりライトアップ・夜間特別拝観です。2009年も湯豆腐で有名な南禅寺の塔頭、天授庵でも期間限定で夜間特別拝観が行われます。
旅館八千代から歩いていける南禅寺内にある天授庵は紅葉の枯山水提案と池泉回遊式庭園が書院から眺められるのが魅力です。ここの紅葉は紅の色が違うので有名です。見所はやはりライトアップ、闇夜に浮かび上がる錦秋の庭園は、まさに名画のような美しさです。
一昨年になりますが潜入してきました。
奥行きのある庭園は息を呑むような美しさです。
南禅寺界隈のライトアップは永観堂が有名ですが、拝観期間の短い天授庵はおすすめの穴場スポットです。
天授庵
庭が美しい天授庵は、臨済宗南禅寺の塔頭。暦応2年(1339)、南禅寺の第15世であった虎関師錬が、南禅寺を開山した無関普門(むかんふもん)を祀る開山塔を建立を願い出た折に、その庵として創建された。応仁の乱で焼失したが、慶長7年(1602)、細川幽斎に再建された。さつきの刈り込みが美しい枯山水の東庭、南北朝時代の古庭の味わいをもつ池泉回遊式の南庭がある。幽斎と夫人の画像や長谷川等伯筆と伝わる襖絵もあるが、通常は非公開。
●住所 京都市左京区南禅寺福地町86-8
●拝観時間 9:00~17:00
【秋のライトアップ情報】
2009年11月15日(日)~11月30日(月)
17:30~21:00
大人500円
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京都の紅葉のライトアップ・おすすめ情報
参照ブログ 紅葉をどのように見るか?パート2
京都の旅館 南禅寺・八千代 中西 敏之
京都の夏の涼といえばやっぱり川床ですね。
暑い京都の夏をさわやかに過ごす、水面や河原に張りだした床の上で、夏の食材を使った京料理をいただく、京都ならではの風情です。鴨川、貴船、高雄が有名で、それぞれ違った風情の床を楽しむことができます。
そのなかでも鴨川の納涼床の歴史は古く、江戸時代とも。裕福な人々が中州や浅瀬に床机を設けて、客をもてなしたのが始まりといわれています。その後、貴船や高雄など自然の中で涼をとるスタイルの床が登場してきました。
●鴨川納涼床
東山、鴨川の景観を楽しみながらいただく食事は、粋なひととき。二条大橋より五条大橋の辺り
までずらりと並ぶ床には、老舗の料理屋から中華料理、イタリアン、バーなどがあり若い方や初めて京都を訪れる方でも、気軽に利用できます。
●貴船の川床
貴船の川床は、川の中に床几を並べ、渓流の水が触れるほどの高さに作られることでも有名です。また、竹やよしずなどの自然の素材が使用されており、いっそう涼しく感じることができます。また、京の奥座敷ならではの、自然の涼しさと静けさを満喫できます。
●高雄の川床
京都市内より気温が3~5度低く夏の別天地として知られる高雄。清滝川に張り出すように一段高い位置にたてられた床で屋根が有るのが特徴。天然鮎、京野菜など旬の食材を使った川床料理を楽しむことができる。また6月中旬から7月中旬頃まで、天然記念物の源氏ぼたるも見ることができる。期間はお昼 5月初旬から11月末まで。夜 6月1日~9月末頃まで。
夏も真っ盛りです。京都の夏は暑いですが、昔ながらの感じる”涼”を是非、満喫してみては。
投稿者 高雄 錦水亭 中川
http://www.kinsuitei.com/index.html
TOSHIです。
京都には昔ながらの町家や町並みが多く残っており、そんな建物を生かしたレストランが多くあります。
人気の町家レストランはイタリアンやフレンチ、和食のお店が多いのですが、今回のおすすめの町家レストランは
京風お好み焼き”京ベタ焼き 鉄板焼き SUYA”です。
当館には海外のお客様が多くお越しになりますが、毎日、当館の懐石料理やすき焼きを楽しまれるわけではなく、やはり京都のおすすめのお店を訪ねられます。
その際にリクエストが多いのは”お好み焼き”、”寿司”、”ラーメン”です。
寿司屋さんやラーメン屋さんは最近おしゃれになってるんですが、お好み焼き屋さんは庶民の味方的(笑)なお店が多いので、なかなか外国人の好む京都っぽいお店はありません。
そんな外国人のお客様や京都観光の思い出になる町家レストラン「京ベタ焼き 鉄板焼き SUYA」が2009年4月4日 京都府京都市中京区二条通柳馬場東に入ったところにOPENしました。
京風お好み焼きは「ベタ焼」、祇園にある有名な一銭洋食など昔ながらの京都の味です。
おすすめの鉄板焼きは外国人のお客様にも大人気の「焼きそば」です。生麺を使っているので麺のコシがすごいです。
是非、京風お好み焼きをモダンな町家レストランでお楽しみください。
京ベタ焼き 鉄板焼き SUYA (キョウベタヤキ テッパンヤキ スヤ)
TEL 075-212-4466
TEL 075-2
住所 京都府京都市中京区二条通柳馬場東入ル晴明町656-1
交通手段 地下鉄東西線 烏丸御池駅より徒歩6分。
営業時間 17:00~翌2:00(L.O.翌1:30)
ホームページ http://r.tabelog.com/kyoto/A2602/A260202/26012778/
http://suya-kyoto.com
伝統産業が大好きな中西敏之です。
ゴールデンウィークも終わり、これから京都は修学旅行シーズンです。
全国から多くの学生が日本の古都を体験しに入洛します。
また、5月、6月は穏やかな気候、新緑のすがすがしさからか、同窓会などもお集まりも多い季節です。
この時期、特にお客様に京都のおすすめのお土産を相談されます。
やはり、人気なのはお漬物や和菓子ですが、最近はアンティークな和風の骨董品、インテリアや、家具、食器や器などのお店の相談を受けます。
骨董品は値付けがお店によって大きく異なり、多少の目利きが必要となりますが、掘り出し物を見つけた時の喜びが醍醐味です。
そんな私がよくお世話になっているのが、平安神宮の北、丸太町通りにある「blue Parrot ブルーパロット」です。
入り口はオープンになっており、開放的なお店は気軽に入れるのもうれしいです。
店内には所狭しを骨董品や家具、照明、器などがあり、掘り出し物がありそうな感じがします。
その中でも私のおすすめは、漆器(漆を使用した日本の食器)です。漆器は特に値付けがばらばらで、難しいのですが、かなりお買い得でしす。昔の漆器は普段、使用するのにも、飾るのにも美しく、気軽に楽しめるアイテムです。
新緑の京都、京都散策の楽しみのひとつに是非、お立ち寄りください。
blue Parrot ■毎週水曜定休(水曜が祝日の場合は木曜日振替休日)
〒606-8323 京都市左京区聖護院円頓美町24-1
■tel 075-761-8681 fax 075-752-3020
■URL
http://www.blueparrot.jp
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投稿者京都の旅館 南禅寺・八千代 中西敏之
待つこと約1ヶ月。
留守電に着物が仕立て上がったとの連絡が入っていたので、早速受け取りに行きました。
仕立て上がった長着と羽織です。折角なので試着してみます。
やはり、自分用に仕立てた物はしっくりきます。軽くてイイ感じです。
これが長着に共色で入れてもらった紋。思ったよりはしっかり見えます。
羽織も着てみました。やっぱり羽織ると言うのかな?考えてみると「羽織る」って言葉は今でも日常的に使いますが、羽織があったから使った言葉ですよね。羽織を着用する際の行為がそのまま動詞になっています。面白いです。
ちなみに羽織紐がなかったので、その場で選んで購入しました。
さて、これで今回の取材、「着物を誂えよう」は完結です。
写真撮影、取材等、色々ご協力頂きましたえいたろうさん、ありがとうございました。
◆男のきもの えいたろう屋
〒604-8166
京都市中京区三条通烏丸西入北側 文椿ビルヂング1階東南角
営業時間:11:00~20:00
定休日:なし
TEL/FAX:075-211-2255
http://www.eitarouya.com/
ちなみにえいたろうさんは同じお名前で和食の食事処も経営されています。
こちらも予約必須の人気店です。
◆えいたろう屋
京都府京都市中京区御池通室町東入ル龍池町448
営業時間:17:30~23:00
定休日:日曜日
TEL:075-221-4604
投稿者:旅館こうろ 北原達馬
開花宣言後すっかり冷え込んだせいで、思ったより開花の進まなかった京都の桜も今週あたりそろそろ見頃をむかえるでしょうか。
今回の記事では旅館こうろの北原が着物を誂える様子を一からお伝えしたいと思います。何分着物については素人ですので、記事の中に間違いがございましたら優しくご指摘下さい。
2年前の秋からこれまでに私は木綿の単衣の着物と羽織、夏用の綿麻の着物を作りました。しかし、これらの着物ではちょっとした会合や会議に出席するにはカジュアルすぎます。そう言うわけで今回は略礼服としての着物を作りたいと思った次第です。「お召しの着物」です。
ご協力頂いたのは男のきもの専門店の「えいたろう屋」さん。私が最初からお世話になっているお店です。
烏丸三条を少し西に入ったところにある文椿ビルヂングの1階に店舗を構えられています。もとは白生地卸しで、主に神官装束を作っておられたそうです。本家は室町の張田商店さん。男の着物は最初はネット販売からはじめられ、平成16年に現在の三条店がオープンしました。最近は素材にしても仕立てにしても製造が海外で行われる場合も増えてきているそうですが、えいたろうさんは国産と国内での仕立てにこだわって着物を作っておられます。
入り口の看板です。
レトロな雰囲気の店内。
帯、羽織紐、雪駄など小物も色々そろっています。オリジナルの商品も開発されています。和装に似合うカバンや帯に付けられる携帯入れ(便利!)なんかもあります。
さて、着物を作りたい!と思った最初の時点でまずつまづいてしまうのが、どこで買えばいいの?ということ。最近はネットなどの通販で着物が買えますし、そう言ったお店で手に入る既製の着物はお値段的にもお手頃です。
ただし、着物は洋服と違って、ちょっと体に合わないものを着ると不格好なのがすぐに分かってしまいます。素材の善し悪しも目につきやすいです。またネットでも男性物は女性物に比べるとかなり品物が少ないです。そのことを考えると、どうせ買うならやはり店舗で相談しながら自分の着物を誂えたいというもの。
えいたろうさんはそんな男性が着物を誂えるには大変ありがたいお店です。私も初心者丸出しで通っていますが、色々気さくにお話しして頂けるので助かります。
今回のおおまかな目的は「お召し」の略礼服を作ると言うこと。長着と羽織を作ります。私も知らないなりに「お召し(おめし)」というのがちょっと良い着物というのは耳にしていました。しかし、お召しというのが一体何のことを指しているのか分かりません。今回はまずそこからです。
着物は反物から作ります。織った布をくるくる巻いてあるあれです。
↑これ。
反物は大雑把に言えば素材と布の種類(織り方?)で分類されます。素材は綿、麻、絹と言ったものです。絹のものについては「正絹」と書いて何故かショーケンと言うので覚えておいて下さい。細かく言うと織物は縦糸と横糸に別の素材を使うことが出来るようで、縦糸も横糸も絹の100%絹製品が正絹となります。
で、布の種類。よく聞くのは紬(つむぎ)です。紬は木綿糸か絹糸のうち若干質の劣るもので作った紬糸から作った布です。風合いが特徴的なので、紬はすぐに分かります。布は他に羅、絽、紗、縮緬などたくさんの種類あります。お召しも縮緬の一種になるようです。「横糸に強い縒りがかけてある」らしいです。それが布表面の特徴になって現れています。素材は絹で高級品です。徳川第11代将軍家斉が愛用したことから「お召し」と呼ばれるようになったそうです。
着物にはTPOに合わせたルールがあります。紬の着物は絹でも礼服には出来ないとか、お茶席にはお召しと言ったようなことです。今回は礼服なのでお召しです。えいたろうさんでは「梨地(なしじ)」という生地もすすめられました。これもお召しと同格の高級品で略礼服に使用しても問題ないそうです。
まずはお召しの生地から長着と羽織の色を選びます。生地選びは楽しいものの、大変悩む部分です。手触りを確認したり、外に持っていって太陽の光の元で色を確かめたり・・・
色々並べて色や風合いを比べます。
反物の状態でも体に巻いてみると、実際の感じがおおよそ分かります。
悩んだあげく、まずはメインとなる反物を二つ選びました。まだまだ決めることがあります。
その二へつづく。
◆男のきもの えいたろう屋
〒604-8166
京都市中京区三条通烏丸西入北側 文椿ビルヂング1階東南角
営業時間:11:00~20:00
定休日:なし
TEL/FAX:075-211-2255
http://www.eitarouya.com/
投稿者:旅館こうろ 北原達馬
とあるおせんべい屋さんに、なんと無料のカフェが登場です。
その名もFREE CAFE !!ある程度ルールはありますが、おかきとドリンク無料です!!
お店の看板です
実はおかきの播磨屋さんがやっておられます。フリーカフェ播磨屋ステーションは、播磨屋の利益を社会に還元するために行われており、目的は2つあります。一つは、10代~30代の若者に日本古来の伝統食品であるおかきを広くPRするのと、集い来る若者に地球環境問題の実用性や、緊急性を正しく伝え、あわせてその抜本的完全解決策が実在することと、そのリアルタイムな進歩状況を広報することが目的なんです。
店内です
場所は、京都御所の近くです。地下鉄丸太町駅より、徒歩3分ぐらいです。本当に播磨屋さんのおかきは、おいしいですよね。御所に散歩に行ったときは、ぜひまた立ち寄りたいもんですね。皆様もお近くにお越しの際は、立ち寄ってみられてはどうでしょうか?
詳細はhttp://www.harimayahonten.co.jp/tenpo/kyoto.html
投稿者 京都 緑風荘 大野昌帝
伝統産業が大好きな中西敏之です。
もう3月、京都の冬もあとわずかです。
そろそろ京都も暖かくなる季節です。3月は13日よりの東山・花灯路2009など、多くのイベントも開催され、自転車で観光ができるおすすめの観光シーズンです。
京都市内にある自転車のレンタル店の相場は1台1000円ほどです。最近では旅館などの宿泊施設で割安な自転車のレンタルサービスも増えてます。
自転車での京都観光のおすすめは見所が多い東山文化ゾーンや嵐山など比較的、近場に名所が多い地区が便利です。東山エリアは清水寺、南禅寺三門、永観堂、無燐庵、高台寺、青蓮院、八坂神社、知恩院,円山公園、祇園、永観堂、インクラインを中心に近代美術館、市立美術館や個人蔵の美術館などが沢山あり、自転車で30分以内で回れるコースです。
東山エリア
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嵐山は嵐山駅・大覚寺、嵯峨釈迦堂(清涼寺)、宝筐院、化野念仏寺、祇王寺、二尊院、落柿舎、常寂光寺、大河内山荘、天龍寺、渡月橋、宝厳院などがおすすめです。
嵐山エリア
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これから行楽シーズン、公共機関や車での移動は意外と時間が掛かります。
是非、自転車で京都の観光を楽しみましょう。
自転車での観光は駐車場などに止めてマナーをまもってくださいね。
町の真ん中・地下鉄三条にあるレンタサイクル永原屋茂八
http://nagahaya.web.fc2.com/index.html
投稿者京都の旅館 南禅寺・八千代 中西敏之
今日は京都の着物屋さんに仲間と訪れました。
着物屋さんの名前は西村兄妹キモノ店です。
我々は、少しでも着物の文化を伝えられたらと考え、まず自ら着物を着てみようとたくらんでいます。
それはさておき、このお店のコンセプトは、寿(ことほぎ)と和(なごみ)です。
寿は、妹さんの名前というのもあるそうですが、祝いなど公式な場でも自信をもって着ていける着物を販売することを意味しています。なので一流の職人さん達の伝統的な手仕事で作られたものであり、オーダーメイドが中心の着物になります。
和のいろいろな着物があります。
和は、兄の名前というのもあるそうですが、ずばり「カジュアル」で「着物を身近に」という意味が込められています。着物初心者の我々にとっては、入りやすい感じを受けました。実際西村寛和氏は「免許を取っていきなりフェラーリーに乗るより、練習用の車に乗って次につなげる。」「格付けは、関係なく仲間が集まるときに本当に気軽に着れる着物。」と言っておられました。なるほど・・・うんうん納得してしまいました。
実際に試着できます。
本日は次の予定もあり、ばたばたとしていましたが、仲間の一人は購入しました。某芸能人も西村氏の着物を購入しているみたいです。私も、次回は購入出来たらな・・・・・・・?
みなさま着物の購入を考えておられる方は、一度訪れてみてはいかがでしょうか?
詳細 http://www.kimono-breath.net/
投稿者 京都 緑風荘 大野昌帝
予告していた取材記事です。今回は祇園にある京つけもの専門店「ぎおん川勝」さんにご協力頂きました。
まずは野菜の買い付けです。朝から中央市場で行われる「競り」を見に行きました。中央市場の青果類は「京果」さんと「○K(○マークの中にKの文字。「マルケー」と読む。)」さんが「卸し」となっており、競りを仕切ります。約50軒ほどある仲買い業者さんが競りに参加し、希望の野菜をなるべく安く手に入れようとがんばります。
川勝さんや料理屋さんなどは直接競りに参加することは出来ず、競りが終わった後に仲買い業者さんから希望する商品を買い付けます。それぞれ懇意にしている仲買い業者さんがあり、お付き合いしていく中で希望する商品や好みなどを覚えていってもらえるそうです。
取り扱われる野菜・果物は「近郷もの」と「遠地もの」に大別されます。近郷は京都・滋賀県産のもの、遠地はそれ以外となり、競りの行われる会場が違います。競りはいくつかの場所で同時進行となるので、仲買い業者さんはそれぞれ担当に分かれて競りに参加します。
競りは午前6時にはじまります。野菜1種類ずつ、順番に回っていき、すべてに買い手がついたら次の野菜に移ります。基本的に売れ残ることはないそうです。正確には「残さないようになっている」みたいです。もし競りの段階で売れ残ってしまうと、その商品の行き場はありません。そうなると卸しは丸損になってしまうので、あまり必要のない商品でも最終的にはどこかの仲買い業者さんが買い取るのが暗黙の了解なのです。
野菜にはもちろん品質に差があって、良い商品には人気が集まります。仲買業者さんは当然、競りが始まる前に希望の商品に目星を付けています。競りの開始前の下見がとても重要だそうです。
それにしても超高速で交わされる言葉や金額のやり取りは端から見ているとさっぱり分かりません。それでも今頃の時期(オフシーズン)の競りはおとなしいもので、年末年始などは商品も人もずっと多くなって、みな殺気立ってくるとのことです。そんな競りに参加出来るようになるには相当度胸と熟練が必要だろうなぁと感じました。
競り落とされた野菜にはその箱に仲買い業者さんの番号が記入されます。
こちらは遠地の競りです。近郷の競りはダンボールの迷路をぞろぞろと業者さんが移動するのですが、遠地の方は業者さんも卸しの方も移動せず、商品がどんどん出てくる感じです。近郷ものより商品が少ないからでしょうか。
ではどんな野菜があるか少し見てみましょう。左上は赤カブです。葉付きです。右上はほうれん草です。左下は京都のブランド野菜、九条ネギです。普通のネギより太くて身が詰まっているので煮ても美味しいですね。右下もブランドの聖護院蕪。この季節のお漬物「千枚漬け」になります。
さて、こちらは壬生菜です。この壬生菜はスーパーなどにも出回る普通の壬生菜です。
しかし・・・
こちらはお漬物用の壬生菜。大きさがまったく違います。先ほどの壬生菜の倍はあります。野菜はお漬物にすると水分がぬけて縮みます。壬生菜はお漬物にするならこのような大きなものが良いのです。
競りが一段落してきたので、川勝さんが野菜を買い付けている業者さん、「橋弥」さんに向かいました。
川勝の専務さんが通って10年目。最初の5年は思ったような買い付けが出来なかったそうですが、懇意になった今では希望の商品を競り落として準備してくれています。今日買う壬生菜はすでに用意してありました。
ちなみにこちらは参考までに見せて頂いた最高級の「壬生菜」。
ところで良い野菜は何が違うのか?素人でもすぐに思いつくのは気候や土の質などの環境、そして生産者の育て方ですよね。しかしそれ以外の点は、野菜も「遺伝子」なのです。おいしい野菜からはおいしい野菜が生まれるのです。つまり「種」です。同じ野菜でも「種」の段階で違うのです。この壬生菜の生産農家さんは、他には渡さない、おいしい壬生菜の「種」をお持ちなわけです。
今日、川勝さんは壬生菜、からし菜、大根を購入されました。大根はもともと消費量の多い野菜で、近郷だけはまかなえません。このように遠地から来たものが大量に並べられています。川勝さんが購入したのも遠地もの、今日は徳島産です。同じ野菜でも産地によってお漬物に向き不向きがあり、その点は仲買い業者さんとも相談して購入されるそうです。
市場の狭い通路を高速で疾走する荷台(?)で川勝さんのトラックまで運んで頂きます。7時過ぎくらいに買い付けは終了します。この時期は競り自体が1時間くらいで終了します。忙しい時期は2時間、3時間と続くそうです。
朝、野菜を買った後、川勝さんではまず配送作業を行います。ぎおん川勝さんは旅館、ホテルやお料理屋さんと言った業者への販売をメインにされています。祇園の店舗で販売されている小売は割合的には少ないのです。ですから先ずは取引先へ、その日入っている注文の品を届けることになります。
配送作業が一段落したら、その後はひたすらお漬物を漬け込む作業に入ります。川勝さんの工場へお邪魔しました。
近頃のお漬物はほとんどが浅漬けです。川勝さんはその日仕入れたフレッシュな野菜をすぐに漬け込み、仕上がれば数日で販売してしまい、その頃にはまた新しいお漬物が出来上がると言った短いサイクルを繰り返しておられるので、余計な保存料や着色料を使用しておられません。ですからデパートなどでの小売も大量生産もされませんが、当然おいしいのです。
まず壬生菜です。壬生菜は砂がつきやすいので、最初に良く洗います。
洗った後細かく刻み、塩に漬けます。1日漬けたらまた洗い、また塩に漬けます。基本的にはどのお漬物も、この洗いと漬け込みを2、3度繰り返します。回数は野菜によって違ってきます。柔らかい葉っぱのお漬物は回数も漬け込む日数も少ないですが、丸大根だと4回の洗い・漬け込み作業と2週間以上の期間がかかります。
こちらは赤カブ。赤カブはお漬物以外ではあまり口にしないように思います。赤カブと言っても中は白いです。1日塩に漬けたものを洗っています。
そしてまた塩をふります。からし菜も同じ作業を行っておられました。
次は丸大根を見てみます。この丸大根は2日間塩に漬けたものです。この段階で一回切ってみます。そして硬さや漬かり具合を見て、醤油漬けにするか古漬けにするか相談しておられました。やわらかければ醤油漬け、硬いようなら古漬けにします。
十分柔らかいようだったので、醤油漬けにすることになりました。硬いと表皮に近い部分がかみ切れなくなります。
醤油漬けは自家製のポン酢を使って作っておられます。
出来上がったお漬物を一旦保存しておく冷蔵庫の中身を見せて頂きました。これが完成した「丸大根の醤油漬け」です。酸橘が一緒に漬けられています。飴色に輝いています。おいしそうですねー。
こちらはからし菜。最終的に唐辛子も加えられています。かさは漬けはじめの4分の1くらいに縮んでいます。
そしてこちらは冬のお漬物の代表格「千枚漬け」。
樽から出したものを味見させて頂きました。川勝の専務さんもこの樽から直接食べる時のお漬物が一番おいしいとおっしゃっていました。実際、私、こんなおいしい千枚漬けを食べたのは初めてです。
こちらが店舗で小売りする追加分のお漬物。その日必要な分だけ樽から出して袋詰めします。店舗へ行けば先ほどの千枚漬けも「樽 to 口」とほぼ同じものが頂けます。
工場の見学を終え、最終的には祇園石段下にある川勝さんの店舗へ向いました。八坂神社前を少し北へ入った西側です。
こちらではもちろん各種お漬物が購入出来ます。浅漬け以外にも梅干しやちりめん山椒も販売されています。
さらに、お漬物がたっぷり頂けるお茶漬けを提供する「ぶゝ家」さんを併設されています。
私が頂いたのはしっかりお漬物を味わえるスタンダードなコース。最近のヒット商品は右手前の「ごぼう漬け」だそうです。こちらのお茶漬けコースは1,575円です。他にうなぎ茶漬け(2,100円)やじゃこ茶漬け(1,575円)もあります。軽く昼食するにはぴったりです。
以上、旅館こうろ特派員 北原達馬による取材記事でした。
京つけもの専門店
「ぎおん川勝」(ぶゝ家も同じ)
京都市東山区祇園町北側297
http://www.gion-kawakatsu.com/
075-561-1745
11:00~20:00 水曜定休
伝統産業が大好きな中西敏之です 。
いよいよ紅葉が美しい時期です。11月は14日よりの永観堂の夜間特別拝観・ライトアップ2009など、多くのイベントも開催され、おすすめの観光シーズンです。
寺社仏閣の多い地区、当館がある東山の風致地区も何十年まえから変わらない風景を残し南禅寺はまさに禅寺といったところでしょうか、凛とした雰囲気は当時のままなのでしょう。
そんな南禅寺の名物は「湯豆腐」です。
旅館八千代より程近い南禅寺は、湯豆腐でとても有名です。「なぜ湯豆腐なの?」って思いませんか。これには理由があります。
湯豆腐はもともとお坊さんの精進料理でした。いま有名な湯豆腐は昆布だしで豆腐をゆでて食べるのですが、当時のものは、焼き豆腐を煮たものでどちらかというとおでんみたいな感じだったそうです。
今でも南禅院の招待料理ではこの煮豆腐が出てきます。三門より「絶景かな。」と名台詞を残した石川五右衛門がたべたのは多分、煮豆腐だったんでしょう。
秋の京都観光、昔からある京都のおすすめランチ、南禅寺の湯豆腐の美味を是非お楽しみください。
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京都の旅館 南禅寺・八千代 中西 敏之
伝統産業が大好きな中西敏之です 。
いよいよ今年もあと2日となります。12月といえば忘年会と大晦日ですね。京都には多くの初詣スポットがあります。伏見稲荷大社、八坂神社、上加茂神社、石清水八幡宮、北野天満宮などなど、どれも1回はいってみたい京都の人気スポットです。
今回、紹介する平安神宮も京都一押しの初詣スポットです。旅館八千代から徒歩5分ほどの距離です。
平安神宮/明治28年平安遷都1100年を記念して造営される、桓武天皇を祀り昭和15年に孝明天皇も合祀する。
平安京の内裏を復元するが日清戦争の為費用が不足し2/3の規模で造営、3万m2の庭は明治時代を代表する小川治兵衛の作です。ふんだんに琵琶湖疎水の水を使った池泉回遊式の雄大な庭園。
普段は夕方に閉門する平安神宮ですが、大晦日には、元旦の朝まで門が開放され、参拝が可能です。境内にある燈篭が全部灯るさまは圧巻。平安神宮には、例年たくさんの初詣客が訪れ、大晦日のテレビ番組に登場する機会も多い神社です。
大鳥居のまわりにはたくさんの露店が立ち並びお祭りムード一色です。平安神宮の周辺は岡崎公園と呼ばれ文化ゾーンになっています。大鳥居を挟んで西には京都府立図書館、京都国立近代美術館、京都会館、東には、京都市美術館、京都市動物園などがあります。
【住所】〒606-8341 京都市左京区岡崎西天王町
【最寄】地下鉄東西線蹴上駅下車またはバス5番系統『京都美術館前』停下車、
TEL 075-761-0221
京都の旅館 南禅寺・八千代 中西 敏之
伝統産業が大好きな中西敏之です
今年もいよいよ紅葉シーズンです。南禅寺から程近い禅林寺は「もみじの永観堂」と呼ばれ全山に約3000本を数えるといわれる京都屈指の紅葉の名所。特に、8日からの夜間特別拝観は真っ赤なもみじが池を包みこむ、庭園のライトアップは幽玄な雰囲気が味わえます。。池の水面に映る紅葉も幻想的です。
去年の写真ですが潜入しました。
正面門はもみじで朱く、幻想的です。
敷地内にある甘味処では、善哉などが楽しめます。この雰囲気で味わう和風のスィーツは格別です。私のおすすめですね。
とても有名なショットで大きなカメラで撮影される方が大勢います。人気です。(笑)
永観堂のライトアップ
日時: 2008.11.08(土)~11.30(日)
時間: 17:30~21:00
スケジュール: 17:30~21:00
600円
公共交通機関:JR東海道新幹線京都駅下車、市バス【5】30~45分、バス停:南禅寺,永観堂道下車、徒歩3分
車:名神高速京都東ICより三条通経由(時間約30分)
永観堂禅林寺
TEL 075-761-0007
http://www.eikando.or.jp
自家用車の駐車不可。公共交通機関を御利用下さい。
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参照ブログ 紅葉をどのように見るか?パート2
11月 4th, 2007
京都の旅館 南禅寺・八千代 中西 敏之
京都の旅館・南禅寺・八千代。伝統産業が大好きな中西敏之です 。
今年、2008年、いよいよ紅葉のシーズンが近づいてきました。
紅葉のおすすめはやはりライトアップ・夜間特別拝観です。2008年も南禅寺の塔頭、天授庵でも期間限定で夜間特別拝観が行われます。
旅館八千代から歩いていける南禅寺内にある天授庵は紅葉の枯山水提案と池泉回遊式庭園が書院から眺められるのが魅力です。ここの紅葉は紅の色が違うので有名です。見所はやはりライトアップ、闇夜に浮かび上がる錦秋の庭園は、まさに名画のような美しさです。
昨年になりますが潜入してきました。
奥行きのある庭園は息を呑むような美しさです。
南禅寺界隈のライトアップは永観堂が有名ですが、拝観期間の短い天授庵はおすすめの穴場スポットです。
天授庵
庭が美しい天授庵は、臨済宗南禅寺の塔頭。暦応2年(1339)、南禅寺の第15世であった虎関師錬が、南禅寺を開山した無関普門(むかんふもん)を祀る開山塔を建立を願い出た折に、その庵として創建された。応仁の乱で焼失したが、慶長7年(1602)、細川幽斎に再建された。さつきの刈り込みが美しい枯山水の東庭、南北朝時代の古庭の味わいをもつ池泉回遊式の南庭がある。幽斎と夫人の画像や長谷川等伯筆と伝わる襖絵もあるが、通常は非公開。
●住所 京都市左京区南禅寺福地町86-8
●拝観時間 9:00~17:00
【秋のライトアップ情報】
2008年11月15日(土)~11月30日(日)
17:30~21:00
大人500円
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参照ブログ 紅葉をどのように見るか?パート2
11月 4th, 2007
京都の旅館 南禅寺・八千代 中西 敏之
あけましておめでとうございます。京都の旅館・南禅寺・八千代。中西敏之です。やっぱり、日本の冬はお鍋がいいですね。京都の冬のお鍋といえばやっぱり、南禅寺の湯豆腐が有名ですが、私のおすすめは京都「大市」すっぽん鍋です。
すっぽんは江戸時代に「まる」と呼ばれていたため、すっぽん鍋は関西ではまる鍋、○鍋が通称となっています。(byこうろさん)○鍋といえば京都「大市」さん。私が大市さんを知ったのはグルメ漫画の「美味しんぼ」でした。内容は、ある資産家と、主人公の山岡士郎たちの談笑の中で、資産家は金の鍋こそが最高の鍋だと自慢し、対して山岡は「こんな鍋を自慢しているような人間は俗物。俺はもっと凄い鍋を知っている」と切り替えし、資産家は「それなら金の鍋より凄い鍋を見せてみろ」と激怒する。そこで山岡が引き合いに出したのが、「大市」の土鍋でした。土鍋は相当に使い込まれボロボロ。資産家は「こんな汚い鍋と俺の金の鍋を一緒にするのか」と憤怒。しかし山岡はと顔色を変えない。資産家の怒りをよそに山岡はその土鍋に水と米だけと玉子だけで雑炊を作る。資産家は「水と米だけの雑炊を食わすなんて、何を食わせようと思っとるんや!」とまた憤怒。しかし雑炊を一口食べ「なんやて、これはまる雑炊(すっぽんの雑炊)の味や、しかも飛び切り上等のまる雑炊の味や!」と驚く。ボロボロの土鍋は、ダシも入れずにすっぽん雑炊を作る魔法の鍋だったのです。大市の鍋は、2000度程のコークスにも耐える信楽焼の特別製の鍋。普通の鍋なら数回の使用で割れてしまいます。そんな高熱ですっぽんの旨みが一気に鍋に溶け、長年土鍋を使っていくうち、鍋にスッポンの旨みが沁み込み、鍋に水を入れて煮ると鍋からスッポンの旨みが溶け出し、具もダシも入れずに上等のすっぽん雑炊ができてしまうというエピソード。どうです。食べてみたいですね。京都の冬の旅行の夕食に、お鍋も検討してみては。ちなみに大市さんは一名で23000円もしちゃいます。
京都すっぽん料理 大市 http://www.suppon-daiichi.com/
次はその特別な、信楽製の鍋についてお話したいと思います。
土鍋のお話に続く・・・
View Larger Mapブログ投稿者 京都の旅館 南禅寺・八千代中西 敏之