今月は冬の味覚って事で私はお漬物を紹介させてもらいます。
京都らしくて冬だけしか食べられない美味しいものの一つに「千枚漬け」があります。京都はお漬物をたくさん食べますが、その中でも代表的なものが「千枚漬け」「柴漬け」「すぐき」でしょうか。
なかでも千枚漬けは聖護院蕪を使用して11月頃から3月くらいまで出荷されています。昔は薄くスライスした聖護院蕪を塩漬けして余分な水分を取り除き昆布で乳酸菌発酵させていましたが現在は酢漬けが主流のようです。
千枚漬けはご飯と一緒に海苔で巻いて食べても美味しいですが、私がよくやるのはあつあつのご飯と生卵の黄身をかき混ぜて千枚漬けで巻いて食べるのがなかなか美味しいです。
でも、お漬物の食べ方の王道といえばお茶漬けですね。京都ではお茶漬けの事を「ぶぶ漬け」といいます。京都の人に「ぶぶ漬けでもいかがどすかぁ」と言われたら「あんたはよ帰り」といわれているのでお気をつけください。言われたのを真に受けて大人しく待っててもお茶漬けは出てきません。「あの人無粋な人やわぁ」っと陰口を叩かれますよ。
なん~て事は今時ありませんのでご安心ください。ふふふのふ・・・
さて、いろいろなお漬物を食べてみたい!!って欲張りな方には「ぶぶ家」さんがお勧めです。
旬のお漬物がたくさん食べられますし、老舗のお漬物屋さんが経営されてますので味もお勧めです。場所は八坂神社のすぐ前ですので散策で冷えた時にぶぶ漬けを一杯ってのもいいかもです。
投稿者:ホテル杉長 杉原